チェチェンの子どもを支援する会とは...

2001年からチェチェン難民の教育支援をおこなっているとても小さなNGOです。

 ロシア南部カフカスの小さな国チェチェンは1994年12月に始まった戦争で国土は焦土となり、約百万の人口のうち10万人以上が犠牲になりました。

 戦火に追われて学校にも行けず成長していく子どもたちの何かの力になりたいと思い、会を設立しました。
 設立当初はチェチェンの隣国イングーシ共和国で活動しましたが、いろいろな事情があって2003年からアゼルバイジャンに移り、現在に至っています。


アゼルバイジャン共和国バクー市 2003年11月
子どもの教育と健康のリハビリセンター「ラードゥガ(虹)」にて
撮影:青木 弘

 2003年当時のアゼルバイジャン・バクーには1万人近いチェチェン人が難民として住んでいましたが、子どもたちはなぜか公立学校から締め出されていました。この年の秋からUNHCRの調停で公立学校に戻れるようになりましたが、3年あまりも学校に行っていなかったので通常の授業についていけなくなっていました。その上着る物や靴がなくて学校に行けない子どもも大勢いました。爆弾が降って来ないだけチェチェンよりは安全というだけで、だれもが厳しい暮らしを強いられていました。
 そんな中でいくつかの自主運営の難民学校が子どもたちのサポートに奔走していました。そこで難民学校関係者と協力し、ローカルNGOとも連携しながら小回りの利く小規模NGOの特性を活かして「より陽のあたらないところに手をさしのべよう」と決めました。
 小さいことでもずっと続けることが大切だと思っています。支援者という立場よりも同じ仲間として友だちとして交流していける関係を構築していこうと活動を続けています。 

 
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