チェチェンををよりよく知るための本

「見えた 笑った」 
難民にメガネを 金井昭雄物語
綱島洋一著

難民にメガネを配って20年、2005年からアゼルバイジャンにいるチェチェン難民にも届いた

 「見えるよろこびは世界共通なのです」
 札幌市の富士メガネの本社。社長の金井昭雄さんと支援活動に取り組む社員の皆さんが熱いまなざしで語った光景が記憶に残ります....

 金井さんは、難民支援活動の記録写真を手に語りました。そこにはメガネをかけて満面の笑みを見せる子どもの姿がありました。
 祖国を追われ逃げる途中でメガネをなくした難民がいました。
 刺繍で生計をたてているインドシナ難民がメガネを受け取り、ようやく作業に打ち込むことができるようになりました....

 私はますます金井昭雄さんらの難民支援活動に感心をもちました。2005年6月、金井さんに同行してアゼルバイジャンを訪問、「見えるよろこび」に涙する難民をつぶさに見ることができました。(綱島洋一)

 2006年6月にバクーで開かれたUNHCR主催世界難民の日セレモニーに列席した富士メガネの社長と、本書の著者綱島洋一氏はチェチェン難民学校「ラードゥガ」の少女たちのおどる民族舞踊に心を打たれました。少女たちの民族衣装は日本の市民からの贈り物でした。この経緯を本書のなかに記述してあります。

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