本会は2003年よりアゼルバイジャンの首都バクーに拠点を置いて活動をしています。
 

 アゼルバイジャンは人口約800万人、カスピ海西岸にある独立国です。
 石油を初めて民生用に使ったのがアゼルバイジャンという記録がどこかにありましたが、 地下の比較的浅いところに天然ガスがあり、2400年間、山全体が燃え続けているところがあります。また拝火教寺院もあり、「火」と縁がふかい国です。


2400年間燃え続けている山

 首都はバクーで「風の街」という意味です。
 1991年ソ連崩壊にともない独立国家となりました。ソ連時代の公用語であるロシア語は今も普通に通じますが、ロシア語の看板は姿を消しつつあります。
 アゼルバイジャンには隣国アルメニアとの国境紛争で生まれ故郷を離れた国内避難民約60万人のほか、チェチェンをはじめ、近隣のアフガニスタン、イラクなど紛争地からたくさんの難民が流入しています。 議会とは名ばかりの大統領独裁、貧富の格差など社会問題はたくさんありますが、難民や移民には鷹揚です。
 最近没したチェロの巨匠、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチはバクーで生まれました。


アゼルバイジャン政府庁舎
 バクー港に面した広場に立つ。堅牢なつくりでドイツ人が建設した、といわれています。

 


バクー港と海浜公園
  政府庁舎からみたバクー港。右側の広場は市民の散歩スポットになっています。バクー祭りのような屋外イベントはたいていこここで開かれます

(撮影:薄井さやか)


旧市街

 石畳と入り組んだ細路地にじゅうたんやみやげ物を売る店がならんでいます。道は入り組んで迷路のようになっています。この細道は伝統的なレストラン「キャラバン・サラ」の入り口に続きます。「アリババと40人の盗賊」が投宿していそうな雰囲気です。

 

世界遺産「乙女の塔」
 バクーでもっとも有名な遺跡です。旧市街一帯はかつて海の中だったという説を裏付けるように塔の中ほどに喫水線が残っています。

撮影:薄井 さやか

旧市街のじゅうたん屋 
 アゼルバイジャンはじゅうたんの産地。旧市街には伝統的なじゅうたんの店が並んでいます。どこの国でも同じですが、値段交渉は買い物の楽しみのひとつです。
撮影:中川摩耶


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